主な症状 |
夏ばて”は正式な病名ではありませんが、夏の暑さからくる体調不良はまとめて夏バテといわれています.その原因は高温多湿の日本の気候に対する身体の調節不良です。
夏バテの症状は多種多様です。全身がだるくなったり、食欲の低下をはじめとする消化器症状、体重減少、意欲や体力低下,頭痛,発熱,めまい・・・など、不定の症状が広範に出ます。
夏バテに含まれるものとして、水分摂取不足・発汗による脱水による症状、食欲減退による栄養バランスのくずれ睡眠不足、寝冷えによる夏カゼ、オフイスでの冷房病などもあります。
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漢方治療 |
夏ばてに対する漢方薬としては、その名の通り清暑益気湯(セイショエッキトウ)というのがあります。やや特殊な処方ですがエキス剤として有効です。
夏ばてとは暑さにより体力を喪失し、消化器系にも不調をきたしている状態と考えると、体力を回復させる薬効がある補中益気湯(ホチュウエッキトウ)や特に消化機能を高める六君子湯(リックンシトウ)あるいは両者の併用でもいいかと思われます(両者ともに、最もよく用いる処方の一つです)。
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お勧め改善アイテム |
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体力が消耗するとエネルギーだけでなく体の潤いも失われます。人参、五味子、麦門冬の3つの生薬が、体の機能の回復を図ります。疲労倦怠、虚弱体質または病中病後の血色不良や体力の改善に効果的です。 |
<顆粒>
30包入 ・ 60包入 |
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ルミンAは、各組織細胞の機能を高めるとともに、血行を促進し、新陳代謝を活発にする作用をもつことで、からだの抵抗力を高めます。
それは、ルミンAが生体の免疫系に作用して、細胞を賦活するためと考えられています。 |
<錠剤>
50γ/50丸
100γ/60丸・120錠・400錠 |
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一口アドバイス |
夏ばての予防方法としましては、暑いからと入って冷たい物を多く採ることは極力控えましょう。むしろ、温かいものを多く採るように心掛けてください。それから香辛料(カレー、わさび、からし、胡椒、にんにくetc..)を使用した料理を摂取することは、夏ばて予防に効果的と言われております。 |
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