主な症状 |
胃は主にストレスが原因となっていろいろな障害をきたすことがあります。胃潰瘍・十二指腸潰瘍もその一つです。胃・十二指腸潰瘍には、最近になってヘリコバクター・ピロリという細菌が関係していることがわかってきましたが、ストレスが関係していることも明らかです。
胃・十二指腸潰瘍と似た様な症状がみられても、一般的な検査や内視鏡検査では異常が認められないこともあります。その場合の多くは胃の運動機能の低下が原因と考えられます。胃の運動機能が低下すると、食べた物が胃から送り出されるのが遅れ、胃内に長時間残るようになります。そのために胃の不快感などの症状が起こります。こうした病態は従来、神経性胃炎や胃弱などと言われてきましたが、最近では機能性ディスペプシアと呼ばれています。これにもストレスが大きく関与しており、現在、日本人の約4人に1人がこの症状で悩んでいます。
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漢方治療 |
中国では胃弱になると、栄養を吸収できず、体が弱り、抵抗力が低下し、病気にもかかりやすいといわれてきました。昔から胃腸を根本的に強化する漢方薬がたくさん考えられています。漢方治療としては、全身的な機能低下の状態を回復、改善する目的での長期的な薬の投与が考えられますので、根気よい養生が必要とされます。
いろいろな要因で胃はやられます。豊富な漢方薬の中から一番症状に適したものを試すことから始めます。
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お勧め改善アイテム |
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動物・植物など14種類の生薬を配合し、丸剤としたもので、胃弱以外にも虚弱体質、肉体疲労、病中病後、食欲不振、血色不良、冷え症などの場合の滋養強壮を目的としております。 |
<錠剤>
240丸 ・ 480丸 |
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一口アドバイス |
まずはストレスをためないようにすること、また、生活習慣の改善、症状にあった薬の服用が大切です。食生活では食事をなるべく規則正しくし、刺激物、脂っこいもの、アルコール、タバコなどを控えて下さい。
胃の不快な症状の続く人は、精密検査や内服薬などの治療が必要なこともありますので、消化器の専門医に一度相談されることをお勧めします。当店はその上で、漢方治療のご提案をさせて頂いております。
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