「疲れ目」とは眼精疲労とも呼ばれる目の病気で、症状が多彩です。目そのものの症状だけでなく、全身的な訴えを持つ人もかなり多いことが知られています。
目そのものの症状は、目が疲れる、目がかすむ、視力が落ちた、眼が痛いなどがあります。全身的な症状は、頭痛、肩凝り、頭が重い、吐き気などがあります。
原因としては、近視や乱視などの屈折異常や結膜炎など目それ自体の病気があります。また、目を使う時の照明が原因となる場合もあります。あるいは、過労、睡眠不足、消化不良、貧血など全身的な原因によるものもあります。さらにストレスも原因になります。そしてこれらの原因がお互いに関わりあいながら目に及んだ時に、疲れ目の症状が現れてきます。
現代人は、パソコンなどを使用する頻度が高く、疲れ目を生じやすい環境にあるといえます。